肝臓の話。

こんにちは。スタッフの佐藤です。

早くも、年の切り替えがやってきましたね。

新年に向けての断捨離はお済でしょうか?

私は、この年の瀬から年明けの空気が大好きです。

大掃除によって、日本中が、世界が、

一年で溜めこんだもの不要ものを、綺麗にしようとすることで

お部屋がスッキリするだけでなく、心身に溜まった汚れ、錆びがとれ

1人1人が清らかになるからでしょうか。

何か空気が澄んでいるような感覚を覚えます。

その中での鐘の音やお日様は、身体に良い響きを与えてくれます。

 

話はそれましたが

年末年始、お酒がよく巡る時期ですね。

だからこそ、肝臓にいつも以上に気を使ってほしいなと思い

書かせていただきます。

お酒=肝臓

というイメージがあると思いますが

実は、お酒を飲まない人でも肝臓は痛みます。

肝臓の大きな働きは、老廃物や有害物の解毒、排出。

 

その中の解毒で一番有名なのが、アルコールですが

食品添加物や農薬、高脂肪、高カロリー食なども肝臓に負担をかけます。

また、肝臓は3大栄養素、糖質、タンパク質、脂質を処理し

エネルギーを作り出す機能もしており

何だか、最近元気が出ない、やる気が出で来ない方は

肝臓が弱っているかもしれません。

 

実は、「糖尿病」は「肝臓病」とも言われています。

膵臓が血糖値を下げるインスリンを分泌するのですが

脂肪肝に陥ると、インスリンの効き目が弱くなります。

すると膵臓がインスリンを多く出すようになります。

このインスリンが、また脂肪肝を促す。

この悪循環に陥り

そのうちにインスリンを分泌できなくなるという原理です。

 

医学の勉強をしているわけではありませんが

わかる範囲でお伝えさせていただきました。

ちなみに、右肩が極端に下がっている方や

右の肩甲骨の下あたりが凝っている

蕁麻疹が出た

目が見えにくくなった方は

肝臓が弱っているかもしれません。

 

前置きが長くなりましたが

食事では

カレースパイスで代表的な「ウコン」のクルクミン

しじみのオルニチン

エビやイカなどに含まれるタウリン

などの栄養素が肝臓をケアしてくれます。

東洋医学的には

酸味のある食材(レモン等)や緑の食材(セロリや山菜など春が旬の苦みのあるもの)

が肝臓の機能を補ってくれます。

 

サプリや薬の飲み過ぎも、肝臓に負担かけるのでご注意を。

 

手のツボや足のツボも、

内臓を整えることに、ものすごく役に立ちます。

ヨガで行う体側を伸ばすポーズやねじりのポーズだけでなく

多くのポーズは、じつは、内臓調整、矯正に効果的です。

 

最後に、

怒りが肝臓に大きなダメージを与えます。

憂さ晴らしで飲むお酒は肝臓を傷め

楽しんで笑顔で飲むお酒は肝臓を癒します。

これが、酒豪でも肝臓の数値が悪くならない

一つの要因といえるでしょう。

 

ということで、長くなりましたが

内臓に少しでも、気づいてほしいと思い

一年分くらいの肝臓という単語を埋め込ませていただきました。

 

皆様の健康に

少しでもお力になれればと思います。

ちなみに、私は、お酒が好きです!

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