実は僕、身体に機械入っています。
こんにちは!
スポーティングコアでヨガしています。佐藤です。
突然ですが私、機械人間です。
と言っても、心臓にペースメーカーが入っているということで
2022年9月、私が28歳の時にペースメーカー植え込み手術をしました。
洞不全症候群という疾患です。
心臓にある脈をつくる工場が機能していなく、心拍をつくれない身体です。
20代にまず、見られない疾患のようです。
あ、写真は私の心臓を操っている機械です。
つまり、私の心臓のようなものです。
高校生の時から不整脈があり、かれこれ10年
健康診断の度に【要検査】。
あちこち病院をまわりましたが、原因もわからず自覚症状もそこまでなかったので
そのまま何事もなく生活を送っていました。
2022年5月に健康診断を受けるタイミングで身体の異変が顕著に現れ
息苦しさ、立ち眩み、頭がボーっとして、胸が詰まるような、軽度の痙攣もありました。
趣味でマラソンをしているのですが、練習が身にならず、ただ体力が削られていく感覚で…
その当時からヨガをしていたので、何とか自力で治すことを試みたのですが改善されず…
そして洞不全症候群という診断がつき、治療には機械を植え込むしかなく
手術をいたしました。 機械に頼ることが一番嫌いなのですが(笑)
手術を含め10日入院しました。
テレビやドラマで見る手術の光景、初めての経験で不安でいっぱいでした。
“まな板の上の鯉” になりお医者様に身を預け、無事手術が終わった時には
不安から解放されて涙が止まりませんでした。(局所麻酔で痛かったのもありますが)
手術終わってすぐの身体の変化ですが
立ち眩みをはじめ、症状が確実に減った。
普段なら立ち眩みがある場面でなくなったので、慣れるまでは変な感じがしました。
身体の状態が良くなってきた反面、身体に異物が入っていますから
注意点もあります。
- 電磁波(スマホ、炊飯器、ih調理器、電子レンジ)を近づけすぎない。
- 車のカギの取り扱い。
- リモコンを過度に扱わない。
- 術後3か月は、肩より上に肘を挙げない。
- 左胸に植え込んでいるので助手席のシートベルトも注意が必要なのです。
- 腕立て伏せやベンチプレスなど、左胸に繰り返し負荷がかかる動き、もちろん重りを扱っての繰り返しは厳禁です。
重い荷物を持つときも左側に負担をかけないように気を付けています。
この異物、どこまで動かして大丈夫なのだろうか?という不安とワクワクがありました。
動いたらダメな時は、何となく身体がこれ以上動かないで。と止めてくれました。
丁度、術後3か月が経ったくらい
身体から、動いて大丈夫だよ!と語りかけてくれるように
機械が私の身体に馴染んでように感じ
少しずつヨガやマラソンなど身体を動かせるようになってきました。
かと言って何でもOKではなく、注意点はしっかり守っています。
私の身体、ペースメーカーについて
少しお話させていただきました。
出来ないこと注意が必要なこともありますが
出来ないことを悔やんで
不自由を尊重し道を失うのではなく
できることを探して
できる喜びを感じることが大切なのかなと思います。
障害、制限のある私ですが
意外と不自由なくヨガやランニングに励んでいますよ!
今まで通りうまくいかないこともありますが
そこそこ元気です!
「障害、制限があるから」と歩みをとめず
前を向けなくて下向きになっても良いから、半歩でも行動すると
その半歩の積み重ねが、いつの日か大きな一歩になっていく。
ということで
そんな私ですが、スポーティングコアでヨガを教えさせていただいています。
どなたでも参加できる、穏やかなヨガですので
ご興味のある方、ご連絡ください。
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この記事を書いた人
こんにちは!スポーティング コアスタッフです。